皆さんこんにちはユキです。
なんと2022年3月14日にマクドナルドが「ハンバーガー」の値上げを発表しました！
前回は2019年に値上げされているため約2年半ぶりの値上げになりますね。
遠出の際に、少しお腹がすいた時に、子どもと一緒に、みんな大好きマクドナルド！
今回はそんなマクドナルドのハンバーガー価格変遷、少しお得なランチメニューについてお話したいと思います。
それでは、ε≡≡ﾍ( ´Д`)ﾉレッツゴー
何が値上げされたの？
今回の値上げはハンバーガー、チーズバーガー、マックシェイクなど約2割の商品が10円から20円値上がりました。
日本は衣食住の多くの面で輸入に頼って生活しています。海洋からの輸入が全体の99％を占めており、外国の商品が無くては生活できません。
そんな中、コロナウイルスの蔓延により移動制限措置や、生産活動が停滞したことで、生産性の低下や・輸送コストの上昇により原価の上昇が起きました。小麦、牛肉をはじめ原材料価格の高騰やコロナの影響を受けた人件費、輸送費の上昇によるものが値上げの背景にありそうです。
ワクチン接種や基本的な感染症対策など各国の政策もあり、少しずつコロナも落ち着いてきてますが、こういうニュースを聞いていると今だ自分たちの生活に大きな影響があると感じますね。
価格は上がるけど、ランチメニューで頼めば最大120円も安い！
実は2022年3月14日から、ひるま+マックで「ひるまック」と題して限定価格でセット販売をしています。「ひるまっくビックマックセット600円」は90円お得！、「ひるまっくダブルチーズバーガー550円」は100円もお得になっています。
子どもから大人まで人気のあるバーガーセットがお買い求めやすく提供されているのは嬉しいですね。
実は2019年もにも約3割の品目で値上げしていた？
2019年といえば10月1日から消費税率が10％に引き上げされました。その際には持ち帰りと店内飲食で消費税率が変わり消費者も生産者も価格に注目した時期でしたね。
そんな中でマクドナルドは、「分かりやすく利便性を重視した価格設定と価格表示の継続」を目標に、持ち帰り、店内どちらでも税込み価格で提供を統一していました。
全体の3割の品目で税込み価格の値上した一方、実は7割の商品で税込み価格の見直しを実施しそれまでの税込み価格で提供できるよう設定していました。
簡単にいうと、消費税は10％に上昇したが、価格は据え置き！という消費者ファーストな精神での提供をしていたんです。これは消費者にとっては嬉しい事ですね。
価格の変動はいつからあるの？
1971年、最初にマクドナルドが出た時のハンバーガーの価格って80円だったそうです。今よりも安い！と感じますよね？。
でも実はそんなこと無いんです。その頃の大学卒業の公務員の初任給はなんと4万円ちょっと・・・。
今は大卒で初任給21万円程と1970年代と比べると約5倍は違います。つまり、現代換算すればハンバーガーの価格は、１つ500円くらいの感覚だったんですね。
そう聞くと貧乏性の私は割高に感じてしまいますが、当時はKFCや、スカイラークグループなどほかの外食産業が強く参入してきた時代でもあります。
もちろん今とは物価もいますが、他の外食産業が100円越えのメニューが多かったことを考えれば、お財布に優しい値段設定だったんですね。
過去にはハンバーガー１つ59円なんてことも？！
1970年以降、外食産業が高度発展し1980～1990年代にはマクドナルドも全国で300店舗以上の出店をするなどした一方で、日本経済はバブルが弾けデフレ時代に突入。時を同じくして、外食産業では顧客確保のため、平日ハンバーガー半額や値段の見直しなどを実施していきました。
2002年には「ハンバーガー１つ59円」と価格破壊をおこし、最安値を記録しました。
それ以降は、人件費や価格の見直しをし、2005年にはハンバーガー1つ100円での提供と現代に近い価格となりました。
まとめ
約2年半ぶりのマクドナルド一部商品の値上げ。過去の変遷などを時代背景と共に振り返ってみましたがいかがでしたでしょうか？
他のファーストフード店に比べて、価格を安く設定しているからこそコロナウイルスによる原材料の高騰や輸送費の上昇などが今回の一部商品の値上げに繋がったと考えられますね。
一方で値段を上げたけれど少しでも安く、消費者へ提供したい！その思いが、新しい価格帯の「ひるまック」というサービス提供へ繋がったのかと感じます。
私自身色々調べることで、時代背景やお客さんのニーズに合わせたサービス提供が求められると感じました。
よくマクドナルドを利用する身としては、美味しくて、お手軽な価格のマクドナルドがあることでとても助かっています。子どもも大好きですしね(#^^#)
こうした世界の情勢や、日本経済の成長・衰退が今後も価格へ影響していきそうですね。
ここまで読んでくださってありがとうございました。それでは、また次回お会いしましょう！
コメント